春と秋のシーズンになると、あちこちの漁港や海岸にエギンガーが集まっていて、県内全体がちょっとした釣りフィーバーになります。
潮通しのいい波止や、藻場が広がる湾内、さらには地磯や砂浜からのキャストまで、とにかく釣り場のバリエーションが豊富。何度も通っても行くたびに新しい発見があるので飽きません。
この記事では、香川県でアオリイカが狙えるおすすめポイントをギュッとまとめました。アクセスのしやすさや足場の様子、どんな時期にどう狙えばいいのかまでご紹介しています。
初心者さんにも安心して行ける場所から、ベテランの方が本気で狙えるようなポイントまで幅広く紹介しているので、香川でアオリイカ釣りを楽しみたい方はぜひチェックしてみてくださいね!
- 香川県内の具体的なアオリイカ釣りポイントがわかる
- 各釣り場の特徴やアクセス方法が理解できる
- シーズンごとの釣り方やエギの選び方が学べる
- 初心者にも向いた安全で釣果が期待できる場所が見つかる
香川県でアオリイカが釣れるポイント12選
- 1.相生漁港(東かがわ市)
- 2.薦港(東かがわ市)
- 3.三本松港(東かがわ市)
- 4.江泊漁港(さぬき市)
- 5.鎌野漁港(高松市)
- 6.サンポート高松(高松市)
- 7.乃生岬(坂出市)
- 8.大屋冨海岸(坂出市)
- 9.蓬莱町周辺(丸亀市)
- 10.ゴマジリ(三豊市・詫間)
- 11.仁尾港・マリーナ周辺(三豊市)
- 12.室本港(観音寺市)
1. 相生漁港(東かがわ市)
アオリイカをしっかり狙いたいなら、相生漁港はおすすめです!
JR讃岐相生駅からすぐの場所にあるので、アクセスもかなり良好。電車でも迷わずたどり着けるので、車がなくても安心です。
釣り場としては、テトラ帯と波止の両方が使えるのが嬉しいポイント。春と秋には釣果も期待できて、波止の外側に投げればアオリイカはもちろん、コウイカも狙えます。
特に春は親イカの実績が多くて、大型サイズも夢じゃありません。エギンガーの間でも人気の高いスポットなんですよ。
ただ、足元には三角テトラが多いので、滑りにくい靴を履いておくと安心。トイレはないので、釣り前に済ませておくのがベストです。
駐車スペースはある程度確保されていて、車でもアクセスしやすいですし、駅近なので電車派の人にもぴったり。
初心者というよりは、ある程度釣りに慣れてきた人向けの場所かなという印象です。落ち着いてじっくり楽しみたい方におすすめですよ。
2. 薦港(東かがわ市)
薦港は、のんびり広く探れるアオリイカの好ポイントです。
特に北側の波止が人気で、エギングを楽しむ人がよく集まっています。波止が長くて水深も場所によって違うので、潮の動きを見ながら立ち位置を変えるのが釣果アップのコツ。
秋になると子イカがたくさん寄ってくるので、小さめのエギを使ってテンポよく探っていくと、ポンポンと釣れることもありますよ。
根掛かりしやすい場所もあるので、エギは少し多めに持っていくと安心です。朝夕のマズメ時間帯が特にチャンスで、潮が動き始めるタイミングを狙ってみてください。
港のまわりはとても静かで、ゆったりした時間が流れています。トイレはないんですが、駐車スペースはあるので車で行くのが便利です。
落ち着いた場所でじっくり釣りがしたい方には、ぴったりの釣り場だと思います。
3. 三本松港(東かがわ市)
三本松港は、地形の特徴を活かしてじっくり攻められるエギングポイントです。
港には西と東の二つの波止がありますが、アオリイカ狙いで人気なのは東側の波止。特に外向きにキャストすると潮の流れがよく、イカが寄ってくるチャンスが広がります。
足元はテトラ帯が多く、先端に行くほど足場が不安定になってくるので注意が必要です。滑りにくい靴とライフジャケットがあると安心して釣りに集中できますよ。
春は大型の親イカを狙って、やや大きめのエギ(3.5号など)を使うのがおすすめ。秋は小型のイカが中心になるので、軽めのエギでテンポよく探っていくと反応が出やすくなります。
港の周辺には車を停めるスペースもあり、アクセスも良好。トイレはないので、あらかじめ準備を済ませておくと安心です。
少し時間に余裕をもって、ゆったり構えて狙ってみてください。粘ればいい出会いがあるかもしれませんよ。
4. 江泊漁港(さぬき市)
江泊漁港は、秋のアオリイカ狙いにぴったりな場所です。
朝や夕方のちょっとした時間にサクッと釣りたいとき、ここは本当におすすめです。波止や護岸からアオリイカが狙えて、特に朝マズメは反応がいいことが多いですよ。
この漁港の良さは、足元から水深がしっかりあるところ。軽く投げるだけでも、しっかりタナに届いてくれるので、初心者の方でも安心して楽しめます。
基本は波止の外向きにまっすぐキャストですが、潮の流れに合わせて少し角度を変えると、思わぬタイミングでアタリがくることもあります。
エギは3号前後が扱いやすいサイズ。風が吹いている日でも、うまくコントロールしやすいのが嬉しいところです。背中から風を受けられる場所も多いので、天気がちょっと不安定な日でもチャレンジしやすいです。
トイレはないですが、車はすぐそばに停められるので、ランガンスタイルにも向いています。いろんな場所をテンポよく回って、いい時間帯に当たれば連発も期待できますよ!
5. 鎌野漁港(高松市)
鎌野漁港は、エギング好きにはたまらない人気スポットです。
高松市の庵治(あじ)町にあって、市街地からのアクセスがかなり便利なんですよね。週末になると、アオリイカ狙いの釣り人でにぎわうこともしばしば。
この漁港のいいところは、湾内と外海の両方で釣りができる点です。湾内は風の影響を受けにくいので、穏やかな日にのんびり釣るのに向いています。反対に、外向きは潮通しがよくて、アオリイカの回遊に期待できるんです。
足場は石積みや波止で安定していて、初心者の方でも安心して釣りが楽しめます。トイレもちゃんとあるので、ファミリーで来ても快適に過ごせますよ。ただし、人気スポットなので朝のうちに場所を確保しておくのがコツです。
駐車スペースもきちんと整備されているので、荷物が多い日でも準備がラク。春は大型狙い、秋は数釣りと、どのシーズンに行ってもそれぞれの楽しみ方ができます。経験者はもちろん、これから始めたいという方にもおすすめの釣り場です。
6. サンポート高松(高松市)
サンポート高松は、市街地ど真ん中にある都市型の釣り場です。
観光のついでにフラッと寄れるくらい便利な立地で、周辺には飲食店やトイレもあってかなり快適。駐車場も有料ですがしっかり整備されているので、車でも安心です。
狙えるのはアオリイカとコウイカの両方。とくに春はコウイカの実績が高く、底をじっくり探ると反応が出やすいんですよ。玉藻防波堤の先端や岸壁沿いがイチオシポイントです。水深もあって、潮も程よく動くのでエギングにはぴったりです。
それに夜も明るいんです。常夜灯が多く、ナイトエギングにもバッチリ。仕事帰りに短時間だけ竿を出したい、って人にもすごく向いてる場所だと思います。
足場は広くてフラット。段差も少ないので、初心者でも安心して釣りが楽しめます。ベテランさんも多いですが、気軽に楽しめる雰囲気なので、ぜひ一度行ってみてください!
7. 乃生岬(坂出市)
乃生岬は、自然の変化を感じながらアオリイカを楽しめる穴場スポットです。
坂出市の西側にあって、周りには磯や藻場が点在しています。春と秋、どちらのシーズンも狙えるので、毎年この時期になると私もよく通っています。
ここのいいところは、港の内側でも外側でも竿を出せること。潮の流れや風向きを見て、釣り方を変えられるのが魅力です。
波止からの釣りも良いですが、地磯エリアでの遠投スタイルもおすすめ。岩場が多くて、アオリイカが身を隠しやすいので、エギに反応が出やすい印象です。浅い場所で見えイカを狙って、サイトエギングを楽しんだこともありますよ。
夜は常夜灯がないので、明るい時間帯に行くのが安心です。足元は石積みなので、滑りにくい靴を履いておくと安心できます。
駐車は港の近くにできますが、あまり台数が停められないので、お互い譲り合って使いたいですね。
人も少なめで、のんびり釣りを楽しめる雰囲気があるので、混雑が苦手な方にはすごくおすすめの場所です。
8. 大屋冨海岸(坂出市)
大屋冨海岸は、浜からのキャストでアオリイカが狙えるレアなポイントです。
波止や堤防じゃなくて、海岸から釣りができるので、足場もフラットで安心。家族連れや釣り初心者にもぴったりな場所だと思います。
秋になると子イカが浅場に寄ってくるので、短時間でも十分チャンスがあります。
沖には石積みの堤防が何本も伸びていて、その先端あたりは潮通しが良く、イカの反応も上々。
遠投性能のあるエギを使えば、ふだん届かない沖のポイントまで届くのでおすすめです。
軽めにしゃくって、ステイを意識するとアタリが出やすい印象です。私はそこで実際に何度かヒットしました。
駐車スペースはあるにはあるんですが、数はあまり多くないです。
平日なら問題なく停められますが、土日はちょっと早めに着いておいた方がいいかもしれません。
あと、トイレが近くにないので、出発前に済ませておくのがベストです。
風が通りやすい場所でもあるので、風向きをチェックしながら立ち位置を変えると釣りやすくなりますよ。
のんびり陸っぱりでアオリイカを楽しみたい人には、かなりおすすめの釣り場です!
9. 蓬莱町周辺(丸亀市)
蓬莱町周辺は、のんびりエギングが楽しめる広い岸壁が魅力です。
子連れファミリーも多くて、雰囲気がとても穏やかなポイント。アオリイカは秋になると接岸しやすくなり、ちょうどいいサイズの子イカを狙うにはぴったりの場所です。
水深がしっかりあって、潮の流れも緩やかなので、初心者でも安心して投げられます。足元からのかけ上がりも効いていて、意外と近場にイカが回ってくることも。エギは2.5号〜3号くらいが扱いやすくておすすめです。表層から中層を意識して、ふわっと誘ってみてください。
岸壁自体が広くて、混雑もしづらいのが嬉しいところ。しかも車を横付けできるポイントもあるので、荷物が多くてもラクなんです。トイレも近くにあるので、長時間の釣りも快適に楽しめます。
ちなみに、サビキで小魚を釣りながら、隣でエギングするのもアリ。のんびり楽しみたい方や、友達や家族と釣りを満喫したい方にぴったりのエリアですよ。
10. ゴマジリ(三豊市・詫間)
ゴマジリは、三豊市の詫間町にある隠れたエギングスポットです。
地元の方には「高谷漁港」ではなく「ゴマジリ」と呼ばれていて、通な雰囲気があるんですよね。場所は荘内半島の付け根あたりで、潮通しがとても良いのでアオリイカの回遊も期待できます。
波止の外向き・内向きどちらでも竿を出せるのも嬉しいポイント。敷石が入っている場所もあって、足元のチョイ投げでもしっかりアタリが出ます。
足場はやや高めなので、滑りにくい靴や踏ん張れる靴を履いておくと安心ですよ。駐車スペースは港のすぐそばにあるので、荷物を運ぶのもラクです。ただ、トイレはないので出発前に済ませておくのがベストです。
ここは人が少なく、のんびり自分のペースで釣りたい人におすすめ。地元のベテランが通うほど、安定した釣果が出る場所なので、落ち着いてアオリイカを狙いたい方はぜひチェックしてみてください。
11. 仁尾港・マリーナ周辺(三豊市)
仁尾港とその周辺のマリーナは、ゆったり釣りを楽しみたい方にぴったりのエリアです。
秋になると子イカの回遊が始まり、波止の先端や岸壁沿いを中心にアオリイカが狙えます。
足場も広くてフラットなので、初心者でも安心して釣りができますよ。
港内は少し浅めですが、ところどころに藻場があってイカがつきやすいポイントになっています。
潮がゆるやかな時間帯を狙うと、手前でもしっかり反応が出ることがあります。
すぐ近くにはカフェや公園もあって、釣りの合間にのんびり休憩するのもいいですね。
家族連れやカップルで来ても楽しめる雰囲気ですし、駐車場やトイレも整っていて使いやすいです。
人が多い場所が苦手な方や、静かに釣りをしたい方にも向いているスポットです。
風景を眺めながらゆるやかに時間を過ごすのも、この場所の魅力だと思います。
12. 室本港(観音寺市)
室本港は外洋に近く、潮の動きがしっかりしているのが大きな特徴です。
春と秋のアオリイカシーズンには地元の釣り好きが集まりますが、混雑しすぎることがないので、ゆったり竿を出したい人にもぴったりなんです。
おすすめのポイントは、波止の先端や外側の護岸まわり。
特に朝マズメの時間帯は、エギに対する反応がグッと良くなる印象があります。
水深があるエリアなので、深場を狙ってみると大きなイカに出会えることもありますよ。
港内には常夜灯もあるので、夜釣りにもバッチリ対応できます。
夜でも明るさがあると安心感がありますし、初心者でも落ち着いて釣りができるのが嬉しいところ。
足場はコンクリートで安定しているので、長時間の釣行でも疲れにくいですよ。
駐車場やトイレも利用しやすく、設備面も整っています。
観音寺市街地からのアクセスも良好なので、仕事帰りにちょっと立ち寄ってサクッと竿を出す、という使い方もできます。
気軽に行けるうえに、釣果も期待できる室本港。エギングを楽しみたい方にはかなりおすすめのポイントです。
初心者にもおすすめ香川県のアオリイカポイント
- 坂出でアオリイカが釣れる場所とは
- 高松のエギングポイント徹底解説
- 秋イカシーズンに狙いたい有望エリア
- 春におすすめの釣りシーズンと狙い方
- ヤエン釣りに向いた港と注意点
- 釣果を伸ばすためのエギングテクニック集
坂出でアオリイカが釣れる場所とは
坂出市には、アオリイカが釣れるスポットがけっこうあります。
どこも雰囲気が違っていて、通ってみると楽しいエリアです。
中でも「乃生岬」は、藻場や地磯が多くて、春と秋のどちらも期待できます。
潮の流れがぶつかる場所もあるので、エギにすぐ反応してくれることもありました。
「大屋冨(おおやぶ)海岸」はちょっと珍しくて、浜からのキャストで狙えるんです。
秋の子イカがメインですが、足場も平らなのでのんびり釣りたい人にはぴったり。
短時間だけの釣行にも向いてますよ。
それから「与島」や「櫃石島(ひつしまじま)」も外せません。
どちらも瀬戸大橋の近くにあって、潮通しがとにかくいい!
春は大型アオリイカも期待できるので、釣り好きの友人とよく行きます。
車で行けるところもあるし、渡船を使えば離島ならではの雰囲気も楽しめます。
あと、「番の州緑(ばんのすみどり)町」も意外と穴場です。
岸壁から狙えるし、車をすぐ横に停められるので荷物が多いときにも助かります。
工場地帯の一角にあるとは思えないくらい、回遊があるんですよ。
それぞれ条件が違うので、風の向きや潮のタイミングを見ながら回ってみるのもアリです。
気になるところから、ぜひ試してみてくださいね。
高松のエギングポイント徹底解説
高松市って、実はエギングが楽しめる場所がかなり多いんです!
例えば
などなど、いろんなタイプの釣り場がそろっていて、自分に合ったスタイルで楽しめます。
「サンポート高松」は市街地のど真ん中にあってアクセスもバツグン。常夜灯が多くて夜でも安心して竿を出せます。海底は砂と岩が混ざっていて、コウイカもアオリイカも両方狙えるんですよ。
「鎌野漁港」も定番中の定番。湾内と外向きのどちらでも釣れるし、初心者でものびのび楽しめる雰囲気があって、週末にはエギンガーが集まってます。
「庵治(あじ)漁港」や「屋島の裏側」では、藻場や岩が多くて春のデカイカ狙いにぴったり。湾の形状が風をうまく遮ってくれるから、コンディションが悪い日でも案外いけたりします。
「牟礼(むれ)港」や「春日町の岸壁」は、ちょっとした穴場。地元の人もよく来ていて、秋になると小イカがわんさか寄ってくるんです。足場もいいので安心して釣りできますよ。
「香西港」や「国分寺まわり」は市内中心部からも近くて、ちょっと時間ができたときにサクッと行けるのが嬉しいポイント。朝マズメや夕マズメを狙うと高確率でアタリが出ます。
どの場所も春と秋でそれぞれ違った魅力があるので、ぜひいくつか回ってみてください。タイミングが合えば、思いがけない大物に出会えるかもしれませんよ!
秋イカシーズンに狙いたい有望エリア
秋のアオリイカ釣りって、やっぱり楽しいですよね。
数釣りがしやすいシーズンなので、「とにかくイカを釣ってみたい!」という人にもぴったりです。小さめのイカが岸近くまで寄ってきてくれるので、浅い場所でもしっかり反応があります。
香川県内なら、湾内で波が穏やかな場所や、藻場が広がっているポイントを選ぶといい感じです。朝や夕方の時間帯は特にチャンスが多いので、マズメを狙って行ってみてくださいね。
無理にガンガンしゃくらず、自然にフワッと見せるイメージで動かすと、イカがスーッと寄ってくることが多いです。
ちなみに、小イカは群れで行動することが多いので、一杯釣れたら「もう一杯!」とすぐに同じ場所で粘るのがコツです。
秋は水温も安定していて、ちょっとした潮の変化や風向きでイカの居場所がガラッと変わることもあります。なので、キャストする向きや立ち位置をちょこちょこ変えて探るのが大事です。
それと、人が少ない時間にのんびり釣りたい人は、平日の午前中や夕方が狙い目です。気温もちょうどいい時期なので、のびのび楽しめると思いますよ。
春におすすめの釣りシーズンと狙い方
春のアオリイカ釣り、じつは大型を狙えるチャンスなんです。
この時期は産卵を意識した親イカが岸に近づいてくるので、普段よりも大きなサイズに出会えることが多いんですよ。
特に潮通しが良くて、水深もあるエリアだと、回遊してくるイカに出会える確率がアップします。
私も別の香川ではないところで何度か春に挑戦していますが、朝マズメや夕マズメの時間帯にエギを投げると、グッと反応が出やすくなる印象があります。
エギは3.5号くらいの少し大きめを選んで、まずはしっかり沈めてから、ゆっくりしゃくってみてください。数回シャクったあとに、フワッと落とすとフォール中にグンッとくることも多いです。
この時期は焦らず、じっくり探るのが大事。潮位や風の強さなんかも事前にチェックしておくと、釣果に差が出やすいですよ!
ヤエン釣りに向いた港と注意点
ヤエン釣りって、ポイント選びがけっこう大事なんですよね。
アジが安定して手に入る場所や、海底にちょっとした起伏があるところだと、アオリイカの反応がグッとよくなります。
香川県でヤエンを楽しむなら、
あたりが人気です。
「志度港」は、内側でアジが釣れて、そのまま外向きにヤエン仕掛けを投入できる形になっていて便利。波止の先端までゆっくりアジを泳がせながら移動すると、意外な場所でイカが食ってくることもあります。
「仁尾港」は水深が浅めですが、底がゴツゴツしていてイカが潜みやすいんです。しかもアジが釣りやすいので、ヤエン初心者でもトライしやすいですよ。
「庵治(あじ)漁港」は春の大型アオリイカ狙いで有名です。藻場や岩場が点在していて、イカの着き場がはっきりしてるんです。夜釣りも実績があるので、常夜灯の下でナイトヤエンに挑戦するのもアリですね。
ひとつ注意しておきたいのは、足場の広さと風の強さ。
ヤエンって、どうしても道具を広げることになるので、狭い場所だと扱いにくいんです。できればゆったりスペースのある波止がおすすめ。
あと、風が強い日はアジが思うように泳がなかったり、ヤエンがうまく投入できなかったりするので、出かける前に天気と風の向きはチェックしておくと安心です。
ルールとマナーを守って、周りと気持ちよく譲り合いながらやれば、きっと楽しい釣行になりますよ!
釣果を伸ばすためのエギングテクニック集
アオリイカを安定して釣りたいなら、やっぱり「動かし方」と「タイミング」がカギです!
まず注目したいのは、シャクリとフォールのバランス。
私も最初のころはシャクリばかり意識してましたが、イカがエギに食いついてくるのは、実は沈んでいるときが多いんです。
この沈めている時間にグッと集中すると、アタリを見逃しにくくなりますよ。
あと、毎回同じ場所に投げるのはもったいないかも。
ちょっと角度を変えたり、立ち位置をずらすだけでも、反応が出るラインが見えてくることがあります。
エギのサイズも大事です。
秋は2.5〜3号、春は3.5号くらいがちょうどいい感じ。
風が強かったり潮が速い日は、少し重めを選ぶと操作しやすいです。
カラーチェンジも効果アリ。
朝は自然な色、昼は派手め、夕方は黒っぽいシルエットが出るものを選ぶと良い流れがつかめます!
そして、見逃せないのが「潮の動き」。
干満の差が大きいときって、イカのやる気も高まるんですよね。
そこに朝マズメや夕マズメが重なれば、チャンスがグッと増えます。
釣行前に潮の動きをチェックしておくと、無駄なく楽しめるのでおすすめですよ!
香川県でアオリイカを狙うための注目ポイントまとめ
- 「相生漁港」は駅近のアクセス重視で便利
- 「薦港」は広範囲を探れる秋の数釣り向き
- 「三本松港」は潮の変化を活かせる地形が魅力
- 「江泊漁港」は短時間釣行に向いた水深ありの好ポイント
- 「鎌野漁港」は湾内外どちらも対応できて初心者も安心
- 「サンポート高松」は都市型でナイトエギングにも最適
- 「乃生岬」は地磯も攻められる自然派エリア
- 「大屋冨(おおやぶ)海岸」は浜から狙える貴重なキャストスポット
- 「蓬莱町周辺」は広い岸壁でファミリー層にも人気
- 「ゴマジリ」は潮通しがよくベテランも通う穴場
- 「仁尾港」は公園も近く家族連れでも快適に楽しめる
- 「室本港」は深場を攻めて大型アオリイカに期待できる
- 「坂出エリア」では与島や櫃石島(ひつしまじま)も実績ある離島ポイント
- 「高松エリア」は庵治(あじ)漁港や牟礼(むれ)港など風裏ポイントも豊富
- 秋は数釣り、春は大型狙いとシーズンごとの戦略が必要