とお悩みの方もご安心ください。
ハタ類の総称を沖縄ではミーバイと言い、5〜9gのスプーンを使って簡単に釣ることができます。
ミーバイを釣るためには、釣り場やコツを知っておく必要があるため確認しておきましょう。
今回、私が実際に沖縄の石垣島でカヤックフィッシングでミーバイを釣ってきました。
この記事では、私自身の経験を基に[ミーバイをスプーンで釣る方法・タックル・コツ・釣り場]などについて解説します。
ミーバイを釣りたい方はぜひ最後までご覧ください。
ミーバイをスプーンで釣る方法
沖縄で人気のターゲットであるミーバイはスプーンで釣ることができます。
ミーバイとは沖縄の方言でハタ類の総称です。
イシミーバイ(カンモンハタ)やアカジンミーバイ(スジアラ)、アーラミーバイ(ヤイトハタ)などのことを言い、沖縄では人気のターゲットとなっています。
釣り方は以下のとおりです。
これだけで釣ることができます。
ミーバイはサンゴ礁や岩場にいることが多いため、海の上から見て色が違う(黒くなっている)場所を狙うのがポイントです。
また、表層ただ巻きでは喰って来ない場合もあるので、根掛かりに気をつけながら少しフォールさせて層を変えてルアーを引いてくるのも効果的です。
使用ルアーは「蛙スプーン(9g)」です。
蛙スプーンを採用した理由は、表層を適切なスピードで巻くことができ、フラッシングのアピール力が高いためです。
沖縄にはリーフ(サンゴ礁)が広がっており水深が浅いため、メタルジグなど重いルアーを使用するとすぐに根掛かるか、早巻きしないといけません。
沖縄の魚にはスプーンが効果的みたいやで〜
蛙スプーンの詳細
- 5.5cm
- 9g
- サンセットチャート
もともとフックは付いていないため、トレブルフックを付けて使用しました。
蛙スプーンの詳細はこちらをご覧ください↓
タックル紹介
ミーバイを釣ったときに使用したタックルをご紹介します。
- ロッド
シマノ ルアーマチック S86ML - リール
シマノ アルテグラ C3000XG - ライン
シマノ ピッドブル 8本編み 0.6号 - リーダー
ダイワ エメラルダス リーダー 2.5号(10lb) - ルアー
蛙スプーン(9g)
ロッド:シマノ ルアーマチック S86ML
ロッドは、ソルトルアーフィッシング初心者におすすめの「シマノ ルアーマチック S86ml」を使用しました。
というか、持っていたロッドがライトゲーム用だったためレンタルしました。
ルアーマチック S86MLは、アオリイカやタチウオ、シーバスなど幅広い魚を狙える万能ロッドです。
今回使用した9gのスプーンも問題なくキャストでき、引きの強いミーバイにも対応できました。
リール:シマノ アルテグラ C3000XG
リールは、私が大学生になってからずっと愛用している「シマノ アルテグラ C3000XG」を使用しました。
アルテグラ C3000XGは、1万円台で買えるのに基本性能が高いコスパの良いリールです。
根に潜る力の強いミーバイの引きにも余裕で対応できます。
ライン:シマノ ピットブル 8本編み 0.6号
ラインは、2,000円台で買えるコスパ重視の「シマノ ピットブル 8本編み 0.6号」を使用しました。
ピットブル 8本編み 0.6号は、今まで使っていても特に大きなトラブルが無く強度も申し分ありません。
今回釣ったミーバイよりもさらに大きいサイズを狙うならラインを太くする必要を感じますが、30cm前後なら0.6号でも十分戦えました。
沖縄・石垣島なら急に大物がかかる可能性もあるので、1号前後のPEライン推奨です。
リーダー:ダイワ エメラルダス リーダー 2.5号(10lb)
リーダーは、エギング用に使用している「ダイワ エメラルダス リーダー 2.5号(10lb)」を使用しました。
エメラルダス リーダー 2.5号(10lb)は、エギング用の高い直線強力・結節強力があるリーダーです。
2.5号というのはミーバイに対して少し細いような気もしましたが、特に問題なく釣り上げることができました。
ルアー:蛙スプーン(9g)
ルアーは、沖縄発祥の大人気ルアー「蛙スプーン(9g)」を使用しました。
蛙スプーンは、逆エッジ加工によりヌメヌメとしたリアルな小魚を再現した動きをしてフィッシュイーターを魅了します。
蛙スプーンさえ持っていれば沖縄・石垣島のリーフ(サンゴ礁)を楽しむことができます。
ミーバイを釣るコツ
ミーバイを釣るコツが3つあります。
1.サンゴ礁付近にルアーを通す
ミーバイはサンゴ礁や岩場に潜んでいるため、その周辺にルアーを通すことで喰ってきます。
基本は表層のただ巻きでも釣れるのですが、反応が薄いと感じたら少しルアーを落として狙う層を変えてみると反応が出るときがあります。
反応の良い層を探しながら狙っていきましょう。
2.ドラグを締めておく
ミーバイは根魚なのでルアーに掛かったらすぐに根に潜ろうとする習性があります。
特に、今回のようなリーフ(サンゴ礁)でミーバイが掛かってラインを出してしまうと、擦れて切れる可能性があるため、ある程度太いラインを使用しドラグを締めておく必要があります。
沖縄・石垣島のリーフで釣りをするときはゴリゴリファイトできるようなタックルがあると良いですね。
3.太めのライン・フックを使う
ラインを出さないようにファイトするということは、それなりにラインやフックに負担がかかるということなので、太めのラインやフックを使うようにしましょう。
細いラインやフックを使ってしまうと、負荷に耐えきれずラインが切れてしまったりフックが伸びてしまったりします。
かといって太すぎるラインやフックは、飛距離やルアーの動きに影響が出るので、適切な大きさのものを選びましょう。
ミーバイを狙う釣り場
今回、ミーバイが釣れたのは「リーフ(サンゴ礁)」です。
基本的には砂浜が広がっているフィールドですが、いたるところにサンゴ礁が形成されています。
ミーバイはサンゴ礁に潜んでいるため、その周辺にルアーを通して狙いました。
釣り場のルールやマナー
- 立入禁止区域には入らない
- 釣り禁止区域で釣りをしない
- 駐車禁止の場所に車を止めない
- 最低限自分が出したゴミは持ち帰る
- 漁業施設や船やロープなどに気をつける
- 釣り場のルールを守る
ミーバイが釣れやすい時期・時間帯
ミーバイが釣れやすい時期や時間帯について解説します。
時期
ミーバイは1年を通して狙うことのできる魚です。
ただ、カンモンハタなどは春〜秋にかけて釣れやすいと言われています。
アカジンミーバイ(スジアラ)は冬が狙い目です。
今回は6月上旬に釣りに行きました。
気温は30℃を若干下回るくらいで夏の暑さを感じるような天気でしたが、梅雨の時期ということもあり曇っていることが多く、優しい風も吹いていたので快適に釣りができました。
時間帯
ミーバイが釣れやすい時間帯については特にないと言えます。
今回私が釣った時間帯は16時頃なので、日の入りまで約3時間以上あるときに釣れました。
タイドグラフ的にはちょうど潮止まり前の時間帯です。
私や一緒に行った友人も潮止まりまではポツポツ魚が釣れていましたが、潮止まりになるとピタッと魚の反応がなくなりました。
手軽にミーバイを狙うのであれば、潮止まり前後が良いかもしれませんね。
カヤックフィッシングのお店
今回石垣島でお世話になったのはRed Head石垣島というお店です。
石垣島でのカヤックフィッシングやアウトドアツアーガイドをされており、海やマングローブなど石垣島の大自然を満喫することができます。
海やマングローブでは釣り用のカヤックに乗ってルアーやフライフィッシングを楽しむことができ、ガイドの赤木さんがサポートしてくれるので、小さい子供や女性、釣り初心者も楽しめること間違いなし!
私と一緒にカヤックフィッシングを体験した友達は釣り初心者だったのですが、赤木さんの手厚いサポートのお陰で爆釣し、私よりも多くの魚を釣っていました。笑
石垣島のきれいな海でカヤックフィッシング体験をしたい方は、ぜひRed Head石垣島に問い合わせてみましょう!
\ガイド付きで安心!/
石垣島でカヤックフィッシングを体験!
まとめ
ミーバイをスプーンで釣る方法について解説しました。
沖縄で人気のルアー「蛙スプーン」を使うことで簡単にミーバイを釣ることができます。
沖縄・石垣島へ釣りに行こうと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
「ミーバイってどこで釣れるの?」
「ミーバイはいつ釣れやすい?おすすめの釣り場は?」