とお悩みの方もご安心ください。
幻の魚とも言われるクエは、堤防や船から泳がせ釣りやぶっこみ釣りで狙うことが多いですが、実はダイソールアーでも釣ることができます。
この記事では、[ダイソールアーでクエを釣る方法・コツ・釣り場]などについて解説します。
クエを釣りたい方はぜひ最後までご覧ください。
ダイソールアーでクエを釣る方法
クエは幻の魚とも言われる高級魚です。
本来、堤防や船から泳がせ釣りやぶっこみ釣りで狙うことが多いですが、今回ダイソールアーで釣ることができたので、釣り方についてご紹介します。
釣り方といっても非常にシンプルです。
→3回ほどワンピッチジャークでシャクる
→フリーフォールで着底
を繰り返します。
着底からシャクリ上げるタイミングで「ググッ!!」という竿が海に持っていかれそうなアタリがあったので、すぐに合わせて釣り上げることができました。
引きが他の根魚と違うことはすぐに分かったのですが、まさかクエが釣れるとは思っていませんでした。
使用ルアーは「ダイソーメタルジグフラット 28g」です。
このメタルジグフラットに同じくダイソーの約4cmのブレードとアシストフックを付けて使用しました。
ブレードを付けることで水中で光を反射するため、アピール力がアップします。
また、アシストフックを付けることでフッキング率が上がるため、魚が釣れる可能性が高くなります。
ダイソーメタルジグフラット 28gの詳細
- 大きさ
7cm - 重さ
28g - カラー
ミドキン
タックル紹介
クエを釣ったときに使用したタックルをご紹介します。
- ロッド
シマノ ルアーマチック S86ml - リール
シマノ アルテグラ C3000XG - ライン
エックスブレイド スーパージグマンX8 1号 - ルアー
ダイソーメタルジグフラット 28g
ロッド:シマノ ルアーマチック S86ml
ロッドは、釣り入門者向けのロッドながらコスパの高い「シマノ ルアーマチック S86ml」を使用しました。
ルアーマチック S86mlは、ショアソルトのエントリーモデルのため誰でも扱いやすくデザインにもこだわって作られています。
これからシーバスやタチウオ、ヒラメなどショアソルトゲームを始める方におすすめのロッドです。
リール:シマノ アルテグラ C3000XG
リールは、上位機種から受け継いだ機構を搭載した「シマノ アルテグラ C3000XG」を使用しました。
アルテグラ C3000XGは、1万円ほどで買えるスピニングリールですが基本性能が高いため幅広い釣りに対応できます。
価格・巻き心地・耐久性などどれをとっても満足度が高いリールです。
ライン:エックスブレイド スーパージグマンX8 1号
ラインは、フルスペック技術搭載したコスパの高い「エックスブレイド スーパージグマンX8 1号」を使用しました。
スーパージグマンX8は、独自技術工法を使って耐摩耗性や感度などを向上させています。
安定強度が約束されているため、クエの引きにも対応することができます。
ルアー:ダイソーメタルジグフラット 28g
ルアーは、コスパ最強の代名詞「ダイソーメタルジグフラット 28g」を使用しました。
ダイソーメタルジグフラットは、ヒラヒラとフォールするジグなのでフォールを絡めたアクションが得意なルアーです。
今回もシャクってフォールさせることでクエを釣ることができました。
クエを釣るコツ
クエを釣るコツが3つあります。
情報集め
クエ釣りで一番重要なのは情報収集です。
私も実際にクエを初めて釣るときは、釣具屋の店員さんにお話を聞いてそこから自分で場所や仕掛けを考えて狙いました。
ネットの情報は信頼できるかわからないため、地元の釣具屋さんにお話を聞くのがおすすめです。
時間帯
クエ釣りで2番目に重要なのは時間帯です。
一般的にショアの場合は夜に狙うことが多いみたいですが、私の経験では朝マズメのまだ薄暗い時間帯がベストだと考えています。
実際に今まで2匹クエを釣り上げましたが、2匹とも朝マズメのまだ薄暗い時間帯に釣り上げています。
タックル
今回釣り上げたクエはそこまで大きなサイズではありませんでしたが、大型のクエを狙うのであればそれなりにパワーのあるタックルを選ぶ必要があります。
クエは掛かってすぐに尋常ではないパワーで岩場に潜ろうとするので、そのパワーに負けないロッドやリールが必須です。
また、岩場にラインが擦れて切られるということもあるので、ある程度強度のあるラインを使用しましょう。
クエを狙う釣り場
今回、クエが釣れたのは「ある程度水深のある岸壁沿い」です。
クエは幻の魚と言われるほど貴重で、成長にも時間がかかることから乱獲防止のため場所の詳細な情報は控えさせていただきます。
クエは夜行性なので、基本的に日中は岩陰などに潜んでいます。
海底付近に生息していることが多く、夜間にエサを探して泳ぎます。
今回は朝マズメの時間に釣れたので、ギリギリクエがエサを探していた時間なのかもしれません。
クエは泳がせ釣りやぶっこみ釣りで狙うことが多く、ルアーで狙う人はあまり多くありません。
クエを釣ってみたいという方はまずは場所を選定して、エサ釣りで狙うことをおすすめします。
クエをエサ釣りで狙う方法はこちら↓
最近、釣り禁止エリアが増えているって本当?
残念やけど、本当や。最近釣り禁止場所が増えてるねん。
これ以上釣り禁止エリアを増やさないために、釣り人として最低限できることに取り組みましょう。
クエが釣れやすい時期
結論、クエが釣れやすい時期は「秋・冬」です。
釣れやすい順番でいうと[秋・冬→春・夏]となります。
なぜ秋・冬にクエが釣れやすいのか、各季節ごとの特徴について解説するので確認しておきましょう。
春:釣れにくい
そもそもクエは1年中狙える魚です。
しかし、秋や冬の方が釣れやすいため、相対的に春は釣れにくいと言われています。
ただ、私は春にクエを釣ったことがあるため、地域によって釣れやすさというのは異なります。
夏:釣れにくい
春と同じ理由で夏も比較的釣れにくいと言えます。
夏は産卵を終えて体力を回復するためにエサを捕食する時期でもあるため、脂が乗ってきます。
クエを美味しくいただくなら夏以降にいただきましょう。
秋:今回釣れた!
今回クエを釣ることができたのは秋でした。
夏の暑さが遠のき、少し涼しさを感じるような季節です。
一般的にクエは9月〜2月が釣れやすいそうです。
冬:釣れやすい
冬も秋と同じくクエが釣れやすい時期になります。
冬のクエ鍋は人生で一度は食べてみたい料理なのではないでしょうか。
クエは鍋の最高級食材で本当に美味しいので、ぜひみなさんに一度食べてみてほしいです。
クエ釣りに関するよくある質問
クエ釣りについてよくある質問についてまとめました。
クエはどのくらいの水深に生息しているの?
水深50m前後の岩礁帯などに生息していることが多いです。
クエは関東から西のエリア、四国や九州など比較的温かい地域に生息しています。
クエ釣りのエサは何?
クエは通常泳がせ釣りやぶっこみ釣りなどエサ釣りで狙うことが多い魚です。
エサは、アジ・サバ・サンマ・イカなどを使用することが多いです。
地域によってどのエサが良いのか違うと思うので、情報を集めてみましょう。
まとめ
ダイソールアーでクエを釣る方法を解説しました。
100円のルアーでクエが釣れるなんて思ってもいませんでした。
「幻の魚クエ」一度は釣ってみたという釣り人も多いと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
「クエってどこで釣れるの?」
「クエはいつ釣れやすい?おすすめの釣り場は?」