という方もご安心ください。
この記事では
- 新発売の「フィネスヘッド・フィネスヘッドプラスパワー」の詳細
- 過去の製品と比較
- 「フィネスヘッド・フィネスヘッドプラスパワー」の使い方
について解説します。
この記事を読むことで、フィネスヘッドの特徴やどのワームと相性が良いのかを知ることができます。
フィネスヘッドの特徴を最大限に活かして、魚を釣ることができるように今すぐフィネスヘッドを知りつくしましょう。
フィネスヘッド・フィネスヘッドプラスパワー【ジャクソン2024年新発売】
ジャクソンからフィネスヘッドの新ウエイト16gと18gとフィネスヘッドプラスパワー20g・25g・30gが2024年春に発売予定です。
(Jackson)
2024年春発売予定の「フィネスヘッド・フィネスヘッドプラスパワー」の情報をまとめました。
名前 | 重さ | フック | 量 | 価格 (税込) |
フィネスヘッド |
16g |
共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
1,045円 |
18g | 共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
1,045円 |
|
フィネスヘッド |
20g 25g 30g |
#6 | 2個 入り |
1,100円 |
フィネスヘッドはヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュを中心に釣るために作られたジグヘッドです。
フィネスヘッドの特徴
- 上部アイにトリプルフックを付けることで根掛かりしにくい
- 自由度の高いトリプルクレンのおかげで魚をバラしにくい
- ヘッド下部のくぼみに水流を噛み合い、泳ぎを安定させ水平姿勢をキープ
- ヘッドの断面形状が三角形のため水抜けを良く、浮き上がりやすくレンジキープしやすい
- 鉛の調整により、飛行姿勢を安定させ飛行距離を確保
- プラスパワーは、軸を太軸にしたことでより大物に対応
ジグヘッドは通常メタルジグなどと比べて飛距離が劣りますが、フィネスヘッドはジグヘッドの中でもよく飛ぶ方なので飛距離の心配はいりません。
飛距離が出て、水中で浮き上がりやすくレンジキープがしやすいため、初心者の方でも簡単に扱うことができるジグヘッドとなっています。
2024年新発売のフィネスヘッドを過去の製品と比較
今回新発売の「フィネスヘッド・フィネスヘッドプラスパワー」を過去のジャクソンの製品と比較してみます。
フィネスヘッドはこれまでに10g、12g、14gが発売されています。
2024年春に新たに16gと18g、さらに太軸の20g・25g・30gが追加されるということで、釣り場の水深や潮の流れなどの状況に合わせて重さを選びましょう。
10g〜30gまで扱えるとなるとかなり釣りの幅が広がりそうです。
フィネスヘッドの情報をまとめました。
名前 | 重さ | フック | 量 | 価格 (税込) |
フィネスヘッド | 10g | 共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
990円 |
12g | 共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
990円 | |
14g | 共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
990円 | |
16g | 共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
1,045円 | |
18g | 共通オリジナルフック アシストフック#8 |
2個 入り |
1,045円 | |
フィネスヘッド |
20g 25g 30g |
#6 | 2個 入り |
1,100円 |
フィネスヘッドは、最近流行っているサーフフィネスという10g〜20g前後の比較的軽めのジグヘッドを使って、繊細で自然なアクションで魚の食欲を誘発させる釣りで効果的につかうことができます。
特に、釣り人が多くプレッシャーの強い釣り場などで他のアングラーと差別化するために使われたり、ボトム付近をネチネチ探りたいときに使われます。
2024年新発売フィネスヘッドの使い方
フィネスヘッドは同じくジャクソンから発売しているボーンベイトと組み合わせることで最大限その特性を活かすことができます。
(Jackson)
ボーンベイトはリトリーブ(リールを巻いている)時に、尻尾が水を受けて左右に揺れるのが特徴です。この尻尾が左右に揺れる波動とボディの細かいリブによる微波動で、魚にアピールしてバイトを誘います。
投げて巻いているだけで自動的に魚にアピールしてくれるため、初心者の方におすすめのワームといえます。
[着底→3〜5回リールを巻く→着底]
(Jackson)
フリークワームはボーンベイトと違ってストレートワームなので、リトリーブしていてもあまり波動を生み出さず、よりリアルな魚に似た動きを演出することができます。
ただ、初心者には少し扱いが難しく、中級者・上級者向けのワームといえます。
[着底→竿でアクションを加えながら2〜3回リールを巻く→着底]
他にも相性のいいワームはたくさんあるので、まずは自分が好きなワームを使ってみるなどして、扱いやすいワームを探してみましょう。
フィネスヘッドに搭載しているZシステムとは?
フィネスヘッドはZシステムに対応しています。
Zシステムは、通常のシグヘッドにトリプルフックが取り付けられているのが特徴です。
よくあるサーフ用のジグヘッドワームは下側にアシストフックが付いていることが多いですが、Zシステムではあえてアシストフックを上側に付けます。
このZシステムは、サーフでのヒラメやマゴチ釣りで高いフッキング率・キャッチ率が話題となっています。
Zシステムのメリット
- 針先がなまりにくい
針先が上側にあるため、底付近を攻めても針が擦れにくくなまりにくい。サーフの釣りでは針を消耗しやすいため、針先がなまりにくいのは経済的にもキャッチ率を上げるためにも大きなメリットとなる。 - 高いフッキング率・キャッチ率
フッキング時やファイト時にアシストフックがワームから外れてより自由に負荷をかけすぎることなく、魚と戦えます。また、アシストフックがワームから外れて自由になることでバレにくくもなります。
そのため、高い確率でフッキングが成功し釣り上げやすくなります。 - 根掛かり回避
アシストフックが上側に付いているため、根掛かりしにくくなります。
サーフの釣りでもテトラが沈んでいたりして、根掛かりしやすいポイントは存在します。根掛かりを回避しやすいのは嬉しいですね。
フィネスヘッドはフラットフィッシュに限らず、シーバスや青物(ブリなど)も狙うことができます。
フラットフィッシュを狙うときは、上部アイにアシストフックを付け、シーバスや青物を狙うときは下部アイにアシストフックを付けるなど状況に応じて工夫してみてください。
2024年新発売ジャクソンの新製品の情報まとめを知りたい方はこちら↓
2024年新発売フィネスヘッドの感想
まずは、単純にフィネスヘッドの重さのバリエーションが増えることが嬉しいと思いました。
10g、12g、14g、16g、18g、20g、25g、30gがこれから使えるということで、先程の言ったように
など様々な状況に合わせた重さを選ぶことができるようになります。
フィネスヘッドを使用していて、飛距離は申し分ないですし、着底からのリトリーブでしっかり浮き上がってくれます。
レンジキープもしやすくフラットフィッシュを始めとしたサーフの釣りで1軍を張れるジグヘッドだと思います。
自分のフィールドである静岡・三保エリアでいうと、三保の松原より灯台側の比較的水深の深いエリアでは16gや18gはこれから使っていけそうです。
でも、三保のどん深の場所では18gでも底を取りにくく、ゲームを展開するのは難しそうかなという感想です。
三保の松原よりも久能山側の比較的水深の浅いエリアでは、これまで通り10g〜14gの軽めのフィネスヘッドを使用すると良いと思います。
いずれにせよ、釣り場によって使う重さを変えることになるとは思うので、色んな種類の重さのジグヘッドを用意しておくようにしましょう。